新潟発祥の丸氷
2018年 05月 29日
だいぶ気温もあがり、冷たい飲み物が欲しくなる季節となってきました。今日は飲み物を冷たくおいしくする主役、氷の話題です。
ウイスキーやブランデーをロックで飲むときにグラスの中に入っている氷は、たいていはバーテンダーがこだわりを持って手で丸く削っています。この丸氷、実はここ新潟から始まったものと言われています。
新潟の古町にあったバーのバーテンダーが丸氷の原型を考案し、そこから広まっていったとのこと。その考案者の名前から新潟では丸氷のことを「和田氷」という人もいます。氷の角をとり表面積を少なくすることで溶けにくくなり、お酒本来の味が薄まらずに長時間楽しむことができます。
バーマルコウでは丸氷の他に、最近では十八面体に削ることもしています。少しばかりのこだわりですが、ぜひ目の前で見て楽しんでくださいませ。お待ちしております。