2016年 11月 10日
甘くてトロッとしているカクテルです。新潟県産の種なし渋柿「おけさ柿」を使用。おけさ柿の名前は佐渡の民謡「佐渡おけさ」に由来しており、佐渡はもちろん新潟市内でも盛んに栽培されています。
この時期の新潟県内のスーパーにはどこに行ってもおけさ柿が山盛りとなっており、甘柿の販売スペースはほんの少ししかありません。すぐそばに渋抜き用焼酎も売られているので、事情を知らない人は「この柿を買ったら自分で渋抜きをしなきゃいけないの?!」と思ってしまいますが、ご安心下さい。おけさ柿はきちんと渋抜きがされており、店頭に並ぶときには甘柿よりも濃厚な味わいとなっていますよ。
この濃厚な甘さの不思議な渋柿カクテルをぜひご体験くださいませ!
2016年 11月 09日
梨の甘さが惹き立つ、さっぱりとしたカクテルです。
使用する梨の品種は、新興(しんこう)か新高(にいたか)になります。
新興梨はやや大玉の梨で、新潟生まれ。江戸時代から新潟にある天の川という品種の梨と二十世紀梨から作られたそうで、新興梨の栽培面積は新潟県が全国一位です。
新高梨は大玉の梨で、これもまた新潟の天の川梨から交配されて作られたそうです。
ぜひ新潟の梨の歴史を感じながら味わってみてください。なお梨のカクテルはあと1〜2週間ほどで終了いたします。お早めに!
2016年 10月 27日
いちじくの旬がそろそろ終わろうとしています。いちじくの入荷が見込めなくなった時点でいちじくのカクテルは終了させていただきますので、いちじくが大好きな方や「いちじくのカクテルってどんな味?」と興味を持たれている方はお早めにどうぞ!
いちじくは新潟市銘産の越の雫を使っていますので、出張などで新潟に来られた方にもぜひ味わっていただけたらと思っています。
みょうがのカクテルはまだ引き続きお楽しみいただけます。みょうがの旬は夏から秋にかけてで、今の時期は秋みょうがと呼ばれているそうです。
なお、ナガノパープルを使ったブドウのカクテルは大好評のうちに終了いたしました。ブドウ好きな方はまた来年のブドウの時期にご期待下さいませ。
2016年 09月 27日
ナガノパープルという品種を使っています。巨峰と外見が似ており、味もとても甘いです。一番の特徴は種がなくて皮ごと食べることができるという点。
このカクテルはそんなナガノパープルを皮も含めて使っているので、鮮やかで美しい紫色に仕上がっています。ブドウから作られたブランデーがベースですが、全体としてアルコール度数は低く抑えてあるので飲みやすくなっています。抗酸化作用のあるポリフェノールたっぷりのこのブドウのカクテル、ぜひ飲んでみてください♪
(基本的にはナガノパープルを使用しますが、仕入れの都合により別の品種のブドウを使う時があります。ご了承下さいませ。)
2016年 09月 12日
新潟の秋の味覚の代表いちじく。不老長寿の果物と言われるこのフルーツを使って、ついにいちじくのカクテル登場です。フレッシュさをそのままに濃厚な甘さ&スッキリとした後味。ぜひ味わってみてください♪
web担から「私、いちじく嫌いだから代わりに飲んできて」と頼まれました。でも私も嫌いなんですけど、、、。すかさず「マスターが作るものなら何でもおいしくなるよ!」とそそのかされ、それもそうだよねと納得したので挑戦してみました。
結果は予想外のものでした。いちじく嫌いの要因にあの独特なつぶつぶ感があるのですが、それがこのカクテルには全くないんです。香りと味はいちじくだったのですが、いちじくのイヤなところが全部なくなっており、楽しんで飲むことができました。